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条文の暗記は、家でやってはいけない

長かった8月も終わり、気がつけば、もう9月だ。

弁理士受験生にとっての運命のワルプルギスの夜(←論文試験の合格発表のこと)まで

あと3週間もない

ことに戦慄する今日この頃・・・。

論文試験まで再びリセットして時間遡行するような事態にならないよう祈りつつ、口述試験の準備を進める毎日。

例えて言うなら、最強の魔女との苛酷な戦いに備えて、AT4とかRPG-7のような強力な対戦車兵器を世界の武器庫や紛争地帯からかき集めていく、ベレッタM92FSを愛用する黒タイツの某女子中学生のような涙ぐましい努力の日々・・・。

というわけで、今日は、条文の勉強の秘訣について考えてみた。その秘訣とは、ひと言で言えば、

条文の暗記は、家でやってはいけない

以下、その理由をサルでも分かるように説明しよう。

条文の暗記は、家でやってはいけない理由その1:

条文の勉強は、どこでもできる


こういうことを書くと、どうせ、図書館や自習室、スタバやマクドに行って勉強するんだろ?と思われがちだが、私に言わせれば、条文の勉強のために、そんな場所に行く必要はない。

条文集にアクセスできる状態にさえあれば、例えば、学校や会社への行き帰りの電車の中や駅のホームでの待ち時間、健康診断など病院での待ち時間など、いくらでも条文の勉強の場所があるのだ。

外でできる勉強は、家でやるな

これが鉄則だ。家での勉強時間は、覚えるべき条文のリストアップや、自作問題の作成など、家でしかできない勉強のみに専念すべきだ。

条文の暗記は、家でやってはいけない理由その2:

理想的な場での練習に慣れていると予想外の事態に対処できなくなる


口述試験の本番においては、受験生は、主査と副査から3mも離れた座席に座って、試験官の声を聞き取り、題意を的確に把握して、相手に聞こえるように明瞭に発音して答えなければならない

しかしながら、昨今の複雑な住宅事情においては、家の中で大声を出すと、近所の迷惑になりかねないので、かえって大声を出せないという人も多いだろう。

よしんば、大声を出せたとしても、自宅のような全く邪魔の入らない理想的な状況下での練習は、はたして実戦的といえるのだろうか? よく考えてみてほしい。

例えば、実際の試験においては、受験生が回答している最中に、「その表現はおかしい」と、突如試験官が待ったをかけるかもしれないし、答えている最中にブザーが鳴ったりするかもしれない。そういう意味でむしろ、

回答の途中で思わぬ邪魔が入らないほうが稀

ではないだろうか。

また、広くない部屋の中で、試験官と2対1の対面の中での口述試験のプレッシャーは相当なものだろう。このような試験に対処するために、例えば、家の中のような静かで理想的な環境で、家族や近所に遠慮して小さめの声で答えをつぶやくだけの練習がどれだけ効果があるといえるのだろうか? 

むしろ、自宅のような理想的な環境で条文の暗唱をするよりも、

普段からある程度の負荷をかけて暗唱の練習

をしたほうが、予想外の事態が生じても冷静に対処できるため、

より実戦的で使える知識になる

のだ。

例えば、私の場合、通勤途中、条文集を片手に道路を歩きながら条文の暗唱をしているが、大抵の音は、車道を走る車の音にかき消されてしまうため、多少大声を出して条文を唱えても全然問題がない

また、たまに歩道上を走り抜ける自転車を警戒しながら練習するため、思わぬ邪魔が入った場合でも臨機応変に対処できるようになる。私は、この効果を、某有名野球漫画にちなみ、

大リーグ養成ギプス効果

と呼んでいる(←おい)。

すなわち、

理想的な環境下での勉強が最高とはかぎらない

のだ。それは、野口英世のような貧しい環境の中で育った人間のほうが暗唱力に優れているという事実を見ても明らかだろう。

条文の暗記は、家でやってはいけない理由その3:

縛りプレイが可能になる


「縛りプレイ」とは、オタクでない一般人にはなじみの薄い言葉かもしれない。「ニコニコ大百科(仮)」によると、

1.SMプレイのうち亀甲縛りなど縄を使うプレイ(性行為)のこと。昭和から存在する言葉。
2.ゲームをプレイする際、本来ゲーム側からは設定されていない制限(縛り)を自ら科す事によって、より難易度の高いゲームをプレイする事。


1ではなく2の意味であることは、オタクである私が引用する時点で明白だ。ちなみに、「ニコニコ大百科(仮)」によれば、こうしたプレイをするプレイヤーはそのゲームを知り尽くした

真性のドM熟練プレイヤー

である場合がほとんどらしい。というわけで、「縛りプレイ」勉強法は、真性のドM熟練受験生たる弁理士受験生に最適な勉強法といえるだろう。

ところで、「ニコニコ大百科(仮)」には、例として、以下のような「縛りプレイの種類」があげられている。

1.人数戦力を縛るプレイ:
一人旅、弱いキャラクターでプレイ、人気の無いキャラクターでプレイ等

2.成長要素や、ゲーム得点を縛るプレイ:
低レベルクリア、ロースコアアタック、最小歩数プレイ、敵最小限打倒プレイ等

3.ゲーム中の行動を縛るプレイ:
攻撃禁止、魔法(技)禁止、道具禁止、職業変更禁止、買い物禁止、蘇生禁止、STGにおける移動制限や禁止、装備制限プレイ(初期装備や特殊装備等)等

4.周回遅れスタート:
周回遅れ、または、一定時間遅れてスタートする。レース系ゲームでの縛りの一つ。

5.プレイの足を引っ張る要素を追加したプレイ:
負のステータス異常にかかったままの状態プレイ等

6.むしろ新ルールを設定するプレイ:
代表的なのはノーダメージプレイで、本来ならばライフが設定されているようなゲームで、少しでもダメージを食らったらやり直しというルールでプレイするというもの。
オワタ式も実質これに当たるが、オワタ式は逆チートによるゲーム自体の改造を伴う点が異なる。

7.ゲームプレイを便利にするオプションを縛ったプレイ:
セーブ禁止プレイ、コンティニュー禁止プレイ等

8.同時プレイ:
二つ或いはそれ以上のゲームを同時に起動し、一つのコントローラーで両方動かすというプレイ。

9.ゲーム内容ではなく、プレイヤーの肉体行動を縛るプレイ:
画面を見るのを禁止(→目隠しプレイ)など。また、まさしく文字通りにプレイヤーの肉体を縛った状態で行うプレイ(→本当に縛りプレイ)もこのカテゴリに含まれる。他に、アルコールの摂取等で脳の挙動を抑える(→脳みそ縛り)というものもある。

10.上記の複合、他:
エミュレーターのレイヤーを非表示、文字が見えない状態でプレイ。
ゲーム速度を倍速にしてプレイ(→倍速プレイ)


このように、実に多様な変態縛りプレイが存在するが、私がいう「縛りプレイ」は、「3の変則型」だ。

再び私の例で恐縮だが、私の場合、休日にLECで講義を受けた帰り、そのまま家に帰らずに

淀川の河川敷まで行き、その一帯を歩きつつ条文を暗唱

するということをやっている。ここで、以下のような「縛りプレイ」を行うように心掛けている。どのような「縛りプレイ」かと言うと、

ヤメケン流「縛りプレイ」のルール:

1.事前に暗唱すべき条文を決めておく
2.その条文を最初から最後までスラスラと暗唱できるまで家に帰らない(帰れない)
3.ベンチなど座れる場所でのみ条文集を見ることが出来る


という単純なものだ。

河川敷のような開けた場所なら、近くに人がいない限り、歩きながら大声で暗唱しても全然問題はないし、何より景色がいいのでストレス解消になり、一石二鳥だ。また、周囲に誘惑が少ないので暗唱に専念できるというメリットもある。

私の場合、午前中にLECの講義があった場合、すぐに家には帰らずに淀川の河川敷まで行き、そのまま条文集を片手に川沿いを歩きつつ条文の暗唱をし、ベンチに座り込んで条文集を確認し、また川沿いを歩きながら条文の暗唱をするといった感じに、条文集の暗唱を行っている。

このように、自分自身の行動を縛ることにより、早く家に帰りたいという衝動をうまく利用し、条文暗唱のモチベーションアップにつなげるのだ。それゆえ、この「縛りプレイ」を行えば、

ゲーム感覚で効率よく条文暗唱の練習ができる

のだ。さらに、追加オプションとして、

4.その日の条文を全て暗唱できたら、自分自身へのご褒美(アイテム)を用意しておく


というルールを設けておくと、ゲーム感覚に一層磨きがかかって、暗唱の能率がアップすることは間違いないだろう。

この場合、ご褒美としては、今のように暑い時期なら、アイスクリームや冷たいドリンク等が最適だろう。私の場合、最近のご褒美は、もっぱらぽっぴっぽーな「未来野菜」だ(←おい)

なお、「縛りプレイ」の舞台は、必ずしも河川敷である必要はなく、例えば、近所の商店街とか、会社近くのオフィス街、犬の散歩コースなどであってもよい。

このように、受験生各自の環境に合わせて自由なカスタマイズすることも可能だ。そういう意味で、この「縛りプレイ」勉強法は

ゲーム脳が生み出した新世代のオタク流勉強法(←おい)

といえるだろう。

というわけで、家の中での条文の暗唱がなかなか捗らないという弁理士受験生のみなさん。ここはひとつ、自宅にこもらずに外に出て、散歩がてらに条文の暗唱をされてみてはいかがだろうか?

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