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絶望的に追い詰められた受験生のための口述試験対策

親愛なる弁理士受験生の皆様、ご機嫌いかがでしょうか。ヤメ研です。

さて、今年初めて論文試験に合格したにも関わらず、

口述試験の準備を全然やってなかった

という、切羽詰まった受験生のための口述試験対策の続編です。

さて、合格発表通知も到着し、試験の日程もはっきりしたものと思います。

昨年と同じなら、

この時点で、受験生の運命はほぼ決まっています

とはいえ、受験生に選択の余地はないので、全力を尽くして人事を尽くすしかありません

というわけで、以下、私の経験をもとに、口述試験の直前期にどのように勉強すべきか、勉強のコツのようなものを紹介させていただきたいと思います




絶望的に追い詰められた受験生のための口述試験対策 その1

口述試験の直前に新しいことを覚えるな!!



こういうことを書くと、受験生からの反発も多いかと思います。実際、直前の猛烈な詰め込みで短答試験や論文試験を乗り切った受験生も多いと思います。

でも、あえていいます。

短答試験や論文試験と同じような考えでいると

口述試験では確実に死にます


なぜなら、口述練習会や模擬試験を受けられた受験生の方々なら、すでに経験済みとは思いますが、口述試験のプレッシャーたるや、想像以上のものがあります。

口述試験は、試験委員と2対1というお世辞にも有利とはいえない状況にあり、主導権は相手側にあります

また、本番の口述試験においては、受験生に対して理不尽な受け答えをする試験委員がしばしば報告されています

例えば、昨年度の口述試験の5日目の意匠法の問題で、


意匠権の効力は、条文上どのように規定されていますか?



という問題が出たのですが、受験生が条文を暗唱すると、試験委員はただ一言

『ちょっと違うね・・・正確に』を何度も繰り返すのみで

そのまま時間切れアウトになったという話があります


以下、口述試験の恐ろしさを如実に示す例として、吉田ゼミのブログに記載の昨年の口述試験問題、五日目の受験生のコメントから一部引用させていただきます。詳細は、吉田ゼミのブログを参照してください。大変貴重な情報が詰まっています。


・意匠権の効力は、条文上どのように規定されていますか。
 (→あ、ばっちり覚えてる・・・23条本文を言った)
・他にはありますか。
 (→え?他に?・・・ここでややパニック。少し沈黙した。)
・同じ条文で、ほら。
 (→あ、但書のことか。それも覚えてるはず。
  「専用実施権者が・・・意匠の実施を専有する範囲については、この限りでない。」)
・ん?ちょっと違いますね・・・正確に。
 (→あれ...「その」とか忘れたかな...  条文を参照していいですか?)
・どうぞ。
 (→あ、専用実施権者が「その」登録意匠及び・・・です。)
・うーん、違うんだよなぁ。。。
 (→完全にパニック。。。もう1回条文を参照していいですか?)
・どうぞ。
 (→「その」はあってるし・・・。実施『を』も意識して言ったはずだし。
  で、気を取り直してもう1回言ってみた。)
・はぁ、それだとさっきと同じですよ。
  :  :
こんな感じで時間切れになりました。
私は、「専用実施権者が・・・実施『をする権利』を専有する範囲については、この限りでない。」の5文字を欠落してたのに気付きませんでした。怖い試験です。



この受験生は「実施をする権利を専有」を

「実施を専有」と答えたために時間切れアウトになりました

つまり、『5文字』を忘れたために死亡したのです


(↓)出会ったら最後、即死という、世にも恐ろしい試験委員も出没するようです。

   .ノ ̄--┐  //ヽ\
  ノ ノ ̄/ / / / ノ  "´ ̄ ̄''''‐-...ノヽ
 \'" ノ /    /            丶 |
  ,--'" /   /  ,ィ             \
  ヽ-''"    7_//          _/^  、`、
┌───┐  /          /  ● 、,.;j ヽ|
└──  /  /.           -   =-{_●{
  ,-、/ /  |/         ,r' / ̄''''‐-..,●
 < " /   {         i' i    _   `ヽ
  \ \    ̄フ       i' l  r' ,..二''ァ ,ノ
   n\/    / 彡       l  /''"´ 〈/ /ミ
   ll     _ > .  彡    ;: |  !    i {ミ
   l|       \ l 彡l     ;. l |     | !ミ
   |l      トー-.   !.    ; |. | ,. -、,...、| :lミ
   ll     |彡     l    ; l i   i  | l
   ll     iヾ 彡     l   ;: l |  { j {
   |l     { 彡|.      ゝ  ;:i' `''''ー‐-'


また、私も実際に経験したのですが、

試験委員の中には、

受験生を大声で怒鳴りつける怖い人もいます


これが例えば、西日本弁理士会の模擬試験だったら、受験生が条文の5文字を言えなかったら、試験官役の先生は、必ず助け舟を出すでしょう。また、LE○の模擬試験で、江○先生が受験生を怒鳴りつけたりするでしょうか? 

つまり、本試験と模擬試験とでは

受験生が受けるプレッシャーがあまりにも異なります


それゆえ本試験において、受験生は、つねに極度の緊張を強いられます。そして、時には理不尽にも感じられる重圧の中で、受験生は知識を正確に引き出さなければならないのです

というわけで、もう一度考え直してみてください。

あなたはこのような重圧の中で

直前に詰め込んだ付け焼刃の知識を

頭の中からスラスラと引き出せるものでしょうか?


また、口述試験の直前に、初めて見る事項を頭に詰め込むとどうなるでしょうか

「時間がないのに、こんな簡単なことも知らない!」となって、精神状態が不安定になります。口述試験はメンタル的な要素が非常に大きいので、直前にこのような不安要素を抱えると、試験本番で自信を失って最悪の場合、自滅してしまうおそれがあります

さらに、口述試験の直前に新しい事項をどんどん詰め込むと、記憶がごちゃまぜになってパニックに陥ります

このように、口述試験直前の詰め込みには、百害あって一利ありません

それゆえ、どんなに遅くても

口述試験の数日前には、新規事項の記憶をすべて完了させ

直前期は復習に徹してください


口から反射的に答えが出てくるようになるまで、ひたすら反復練習を繰り返すのです。これが口述試験の重圧に打ち勝つ一番の方法です

私の経験から言っても、口述試験の本番で本当に役立った知識というのは、

直前に詰め込んだ付け焼刃の知識ではなく

何度も覚えたり忘れたりの繰り返しの中で

しっかりと頭の中に定着したものだけでした


試験本番で唯一信頼できるのは、このような定着した知識なのです。よく覚えておいてください。

というわけで、私がお勧めする口述試験直前期の戦略は、以下の通りです。


第1期:論文試験の合格発表日~口述試験の数日前: 
     知らない事項を埋めていく(攻めの暗記)

第2期:口述試験の数日前~口述試験前日:       
     これまでの復習に徹する(守りの暗記)



すなわち、

口述試験の数日前を境に

攻めの暗記から守りの暗記へとシフトする


という戦略です。

攻めから守りにシフトするタイミングとしては、最後に受ける練習会や模擬試験の日に設定するとよいでしょう


絶望的に追い詰められた受験生のための口述試験対策 その2

自分だけの弱点ノートを作れ



本試験までに暗記すべき事項は気が遠くなるほど膨大です

実際、すべての事項に同じように時間をかけていては、時間がいくらあっても足りません

受験生の皆さんは、試験の頻出事項なのに何度暗記しても覚えられない。いくら練習しても条文の暗唱でいつも同じ個所を無意識に抜かしてしまう、といった経験をしたことはないでしょうか? 

自分のクセや弱点をまとめた

自分だけの弱点ノートを作るのが大変有効です


口述の練習会や模擬試験において、試験官に具体的に指摘されたことや、条文の暗唱でうっかり抜け落ちてしまった個所で、特に重要だと思ったものを1冊のノートに書きこんでいってください

ただし、ノートは何冊も作らず、1冊に限定してください。たくさんノートを作ると、弱点以外のつまらない事項まで盛り込んでしまい、また作成に要する時間が膨大になってかえって時間の無駄になります。さらに、試験会場内の待ち時間で完全にチェックできる程度の分量におさえる必要があります

受験生の皆さんは、論文試験の際にチェックリストを作られたと思いますが、あれの口述バージョンのようなものだと思ってください。

駅での待ち時間やトイレの中など暇さえあれば

1日に何度も弱点ノートを繰り返し眺めてください


ちょうど、門前の小僧が、自然と習わぬお経を読むことができるように、弱点ノートを一日に何度も繰り返し目にしているうちに、使える記憶として定着するようになります。このようにすれば、直前の記憶の穴や漏れはかなり少なくなるものと思います。

また、弱点ノートは、口述試験直前期のチェック用として特に威力を発揮します。なぜなら、そこに記載されている事項は、自分が最も忘れやすい事項や引っかかりやすい事項であるため、最も優先して覚えなければならないことだからです

というわけで、論文試験と同様に、

自分だけの口述試験用のチェックリストを作り上げてください

絶大な威力を発揮します



絶望的に追い詰められた受験生のための口述試験対策 その3

法文集を参照すべき条文を事前に決めておけ!!



条文の暗唱は、基本的に法文集を見ずに暗唱するのが理想形です。

しかしながら、暗唱を要求される条文の総数からいって、それらすべてを完璧に記憶するのは、実際には不可能です。

では、どうすればいいのか? 

一つは、条文の頻出度によって軽重の差をつけて、法文集を参照すべき条文をあらかじめ決めておくことです。

例えば、先ほどの例であげた、意匠法23条のような

試験の頻出度が高い条文は

なるべく法文集を見ないで言えるようにし

試験の頻出度が低い条文は

法文集を参照することを前提に練習します


このように、同じ暗唱が必要な条文であっても、その頻出度に応じて、完全に覚えるべき条文と、そうでない条文との軽重の差をつけることで、時間の節約を図ることができます

また、条文暗唱の練習をするときは、法文集のどの頁に目当ての条文があるか事前に知っておく必要があります

そのため、

法文集の参照の練習には

必ず論文試験で渡された分厚い法文集を使用し

条文がどの頁にあるか、身体で大体の位置を覚えてください


口述試験の本番では、目当ての条文を探すだけで意外と時間を要します


絶望的に追い詰められた受験生のための口述試験対策 その4

忘れることを恐れるな!!



受験生の皆さんも経験があるかと思いますが、

一度でも記憶したことがあるものは、たとえ忘れてしまったとしても、2回目に覚えるときは「ああ、そうだった、そうだった!」といった感じに、1度目に覚えるときよりも、はるかに少ない労力で覚えられるようになっています

つまり、

復習は繰り返せば繰り返すほど

覚えるまでの時間が短くなり、

また、忘れるまでの時間が長くなる

という性質があります


このような復習の性質を考えると、復習は繰り返せば繰り返すほど得だということです。要するに、

忘れるのを恐れてはいけません

忘れても復習すれば記憶がさらに強化されて

覚えるのが楽になります


そして、忘れる→復習→忘れる→復習→……というサイクルを何度も繰り返して、本番で使える強固な記憶に作り上げるのです。

特に、口述練習会や模擬試験で自分が受けた問題は、試験官とのやり取りを含め、あとで必ず再現できるように、徹底的に復習しておいてください

私の場合、

西日本弁理士会で出題された問題がそのままそっくり

本番の口述試験で出題されてかなり助かった


経験があります。せっかく模擬試験を受けるのだから、必ずその元をとるような勢いで復習をしてください

一度やった問題は、徹底的な復習で確実に残していく 

これが、きれいなキュゥべえたる私の師、江○先生の教えです



というわけで以上、「絶望的に追い詰められた受験生のための口述試験対策」でした。試験まで早い人であと2週間を切りました。今は大変苦しい時期かと思いますが、私の経験が参考になればと思い、口述試験勉強のコツのようなものを書きました。受験生の皆様の参考になれば幸いです。

ヤメ研は、受験生の皆様の最終合格を心から応援しています。あと少しなので、頑張ってください!


(↓ヤメケンマン軍曹)

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               ``''' ―ー- ;;_:i`! /` - '", ';;; ⌒ ;;;`,;;`'''  ヾ l,'"`;―ー '''"´
                        l |      /i   ;;ハ `    ノ l.ソ .l
                     .| l.    ./`-=、_,=-ノ、   i   !/ .,'  復習を徹底しろ!
                     !.' ,   i!    l !   ゙i!  l!  .,' /
                     `-ゝ   i! ;,'"⌒゛ヽ,; .i!   .,' ‐"  貴様の弱点を知れ!
                       ',   i! (~i ̄ ̄i~! .|   ./
                ,,-―、   /:..l .l! |! ',t--ーt/ i! / ,'   忘れることを恐れるな!
                  /i  :::',  ,./:.:.:.', ',',  ` -ー' . ノ .,' /,,,__
                 ノ.i ',  :::! '゙:.:.:.:.:.:.ヽヽ   `''''''"   / ,' ',`-ヽ二二ニ'' ー-、
            __,,,.! .ヽゝ ,,,_:!:.:.:.:.:.:.:.:.:.:` \.、    __ノ./  ',:.:.:.:\:.:.:.:.:.: ̄ ̄` 、
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「絶望的に追い詰められた受験生のための口述試験対策」おわり

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コメント一覧

#147 No title
記事UPありがとうございます!
大変参考になりました!
#148 Sorcerer01様、コメントありがとうございます
Sorcerer01様、コメントありがとうございます。

> 大変参考になりました!

参考になったようでなによりです。昨年私が口述試験を受けたときに、知っておいて良かったと思ったことを中心にまとめました。

思ったよりも好評のようでしたので、2、3ヲタク系のキモい記事を書いてMPを十分にチャージできたら、来週の連休明けにでも『ヤメケンマン軍曹口述ブートキャンプ』シリーズの総仕上げとして、口述試験本番に知っておいて役立つ、『最後まであがく受験生のためのスーパー口述テクニック』のような記事を書いてみようと思います。

口述試験の開始まであと10日ほどしかありませんが、悔いのないよう頑張ってください!
#149 管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
#150 No title
今までLEC口アドヴァンスをメインに条文暗記をやっており、だんだんと定着してきたので、口述要点整理集も手を出そうかと思ったんですが、口述アドヴァンス、条文、青本に徹底したほうがいいかな・・・

いまさら、新しい表現入れるのはきつそうだし
#151 鍵付きでコメントを下さった方へ
鍵付きでコメントを下さった方へ

返事はメールアドレスのほうにしたらよろしいのでしょうか?

質問はEかNか?という、オープンにしても全然問題ないような一般的な内容なので、
こちらのコメントのほうに書かせてもらってもよろしいでしょうか?
プライベートな情報は一切出しませんので。

回答をお待ちしております。
#152 とことん様コメントありがとうございます
とことん様コメントありがとうございます。

口述対策が着々と進んでおられるようで何よりです。模擬試験のほうは上々でしたでしょうか?

弁理士受験新法の9月号で『口述新作問題100問』という特集が組まれていますが、こちらのほうは押さえましたでしょうか? ちなみに昨年は、平成24年法改正の特集が組まれていて、受験新法を押さえていた受験生(私も含めて)はラッキーな思いをしました。受験機関を一切利用せず、弁理士受験新法のみで合格した受験生も現実にいるので、受験新法の特集は、押さえて損はないと思います。今のとことん様なら、100問くらい1時間もあればできるでしょう(←震え声)。

あと、7月号に『口述試験再現問答集』という特集が組まれています。口述試験は、同じ問題でも試験委員によって大きく問われかたが変わります。口述アドヴァンスの冒頭に『実際の口述試験の例』というページがありませんでしたか? 試験委員によっては、まるでヤ○ザみたいにネチネチと受験生いじめのような質問をする人もいます。

これもとある先生から聞いた裏話ですが、Lの口述アドヴァンスには2頁くらいにまとめられた簡潔な受け答えがやたらと多いのですが、あれは実は、すでに合格を確信した自信のある受験生しか回答してこないので、ある意味、『理想的な受け答え』しか載っていないのです。実際には、試験委員にネチネチといじめられて時間切れでアウトで死亡した受験生の受け答えのほうが本試験の雰囲気をよく伝えていて大変参考になるのですが、そういう受験生はアンケートには回答しない傾向があります。当然といえば当然なのですが……。

ですから、口述アドヴァンスのような横道にそれない理想的な問答ばかりに慣れていると大変危険です。それゆえ、受験新法の口述再現集や吉田ゼミの2、3年くらい前の再現を含め、できる限り多くの問われ方の変形例を知っておいたほうが良いです。同じ日程の同じラインの問題なのに、受験生によって問われ方が全く異なることがわかります。ク○先生やヒ○先生のような嫌な試験委員に遭遇してしまったときの対処法を研究しておいてください。

あと、審査基準を必ず押さえておいてください。意匠法と商標法は、特許法に比べてボリュームが少ないので、審査基準からよく出題される傾向にあります。

これも裏話なのですが、口述要点整理集は知識の整理に使用する分には大変素晴らしい参考書ですが、あまりに有名になりすぎて、最近は試験委員もチェックしているという話です。これも弁理士の先生から聞いた話ですが、商標の普通名称について試験委員が受験生に質問したところ、みんな一様に同じ例を返してきたので、調べてみたら、みんな口述要点整理集の例しか覚えていなかったから、という事実が分かったという笑い話があります。恐ろしいのは、この後の話でその後、その試験委員は、口述要点整理集に載っていない例示を受験生に求めるようになったという話です。実際ある受験生は、口述要点整理集に載っていないことばかり聞かれたと受験新法の合格体験記に記載していました。

それゆえ、口述要点整理集の例ばかり覚えていると危険なので、必ず審査基準を読んで、そこに列挙されている例を押さえておいてください。また、商標法の3条1項各号のうち『普通に用いられる方法』の記載がないものは何号か?とか、無効理由にあって異議理由にないものいった、列挙を求める列挙問題もよく問われます。このような問題は過去問を暗記しているだけでは対処できません。必ず審査基準の具体例とともに押さえておいてください。

また、条文や青本も列挙できるようなもの(条文なら商標法3条1項3号の『場所、質、提供の用に供するもの等』や47条の除斥期間、青本なら箇条書きで記載された定義やキーワード)を押さえておいてください。受験生に列挙させる問題というのは、試験委員が公平に採点しやすいというメリットがあるので近年では問われやすい傾向にあります。とにかく同じ条文について、いろいろな角度からの出題に対処できるように練習する必要があります。

あと、他にもあるような気がするのですが、そろそろMPが尽きてしまいました……(ノД`)

いずれまとめたものを連休明けに『ヤメケンマン軍曹口述ブートキャンプ』シリーズの総仕上げとして記事をあげる予定です。とことん様のコメントの過程で大事なことに気づくことも多いので、気になることがありましたら、コメントくだされば思い出せる範囲で答えていきたいと思います。

あと、本番まで1週間ほどしかありませんが、けっして無理をなさらず最後の追い込みを頑張ってください。
#153 管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
#154 管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
#157 鍵付きでコメントを下さった方へ2
鍵付きでコメントをくださった方へ2

すみません。現在メーラーの具合があまりよくなくてメールが送信できない状態にあります。

質問内容は、要するに、初心者向けの勉強法を教えてくれということですよね?
オープンにしても、全然問題ない内容だと思います。

それでも秘密にしたいのでしたら、FC2には記事ごとにパスワードを設定できる機能もあるようです。
貴方のメールアドレスの@前の文字列をパスワードに使用することで誰にも特定できないと思います。
不安ならばパスワードをかけてテスト記事を書いてみますので、それでいかがでしょうか?

回答をお待ちしております。
#159 管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
#164 鍵付きでコメントを下さった方へ
コメントありがとうございます。

初心者向けの勉強方法ということですが、私はいわゆる一発合格者ではないので、はたして参考になるものかどうか。。。

一般的な回答だったら、むしろ受験生全体に向けて書いたほうが、他の人の役にも立つように思うのですが、例えば、このコメント欄のもとになった口述試験の記事のように一般向け(ただし初心者に限る)の記事を書くというのではどうでしょうか? 初心者がつまづきやすい箇所とか役立った問題集とか、そういった勉強のコツのようなものを書いた記事です。

一応このブログの方針としては、半分はヲタク趣味の痛々しい記事を書きますが、残り半分はこの口述試験の記事のような役立ちそうなネタを書くつもりです。ただ、弁理士試験はなにぶん分量が多いので、コメントだと限界があります。きっちり書くには、この口述試験の記事のように10数頁にもなってしまうと思います。それだけの分量を個人向けに書くのはさすがに労力がかかりすぎなようにも思われます。

ところで、口述試験明けの5月までは短答試験向けの記事を書くつもりでしたが、論文試験も書いたほうがよろしいでしょうか? 鍵付きでいいので、要望を仰ってくだされば、力になれる範囲で、一般的な初心者を想定した受験指南のような記事を書くことも前向きに検討してみたいと思います。

お返事をお待ちしております。
#165 管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
#168 管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます

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